美容室、親しき仲にも礼儀有り

人の髪の毛は必ず伸びるものですから、美容室との縁は一生切れませんね。そんな美容室も長年通っていると、人間関係ができてきます。そんな中、「これ買ってぇ」などと行ってくる美容師はプロとは言えません。しかも、残り物を売ってくるような事は、自分がその程度の人だと思われていることです。何も親しいから頼んでくるのではありません。美容師から見て、自分が大切なお客様なら、大切に扱ってくれるはずです。

たとえプライベートで遊ぶような仲になったとしても、美容室では提供する側と受ける側の関係です。親しき仲にも礼儀を守れる人が人としても成熟した人ですし、美容師としてもプロと言えるでしょう。さらに、健康食品やサプリメント、アロマオイルなど、さまざまな商品を売り込む美容室もありますが、そういう美容室はほぼ技術が外で高くありません。さらに、自分の一番華やかだった時代の話をする人も技術のある人ではないでしょう。

話の流れでお客さんが聞いたから答えた中に、華やかな話があるのは問題ありませんが、自分から自慢してくる人は、現状に問題があるからです。美容師に限らず、過去の栄光にすがる人はその道の最高技術を持っている人ではありません。美容室との付き合いが長くなっても、タメ口で話す中になっても、お客さんと美容師の関係の時は、お客さんを立てる礼儀があってしかるべきです。

しかし、今度はお客さん側が、親しくなってプライベートで遊ぶようになったときに、同じ関係を求めるようでは成熟した人とは言えなくなります。あくまでもお客さんという立場を保ってくれていた美容師さんですから、プライベートでも同じことを求めるのはこちらが未熟といえます。利害関係のある人と友人になるのは難しいことですが、それでも気が合うとお互いが思い、外で会う機会ができたら、美容室を一歩出たら一人の人間同士という立場を客側も理解する必要がありますね。

もちろん、美容室の中でも、お金を払う側だから何でもしていい、何を言ってもいいという事ではありません。お互いを尊重し合う大人の関係が築けると、美容師側もいい仕事をしてくれるようになります。お客さんが立て込んできても、決してないがしろにすることもなく忙しいながらも丁寧な仕事に徹してくれるでしょう。こちらも、お客といえども礼儀ありです。